酷道425号
和歌山県御坊市~三重県尾鷲市
和歌山県から奈良県を通過して三重県に至る「425号」は、 日本屈指の難易度を誇る酷道だ。国道ではなく「酷道」なのだ。 たっぷりとした獲得標高と路面状況の悪さからくる過酷さはもちろん、自然災害による通行止めが頻発するため端から端までの走破は極めて難しいコースとなっている。車両が1台通るのがやっとな山道を進んでいくと、崖側のガードレールは苔むし、錆びつき、やがてその姿を消す。自然の中を走破するため誰の手助けもない。 県境にある龍神温泉か十津川温泉で宿を取るのが無難。
DATA
- エリア
- 和歌山県・三重県
- ルート
- 和歌山県御坊市~三重県尾鷲市
- 距離
- 206.3km
- 獲得標高
- 4,800m
- URL
- https://www.strava.com/routes/2919162401838403888
おすすめ度★★★★☆
(フォトグラファー)
酷道の中の酷道としてその名を轟かす 国道425号の攻略は一筋縄ではいかない。 ガードレールもないため下りは慎重すぎるほどくらいが吉。延々と続く峠道に心強いグラベルバイクで挑むほうが無難。補給食はマスト!そして無理はしない!