酷道152号
長野県~静岡県
本コースは酷道と呼ばれるコースのため、路面状況は荒い箇所が多い。そのため充分な日程をとっての走行計画が必要。山深い信州を縦断する国道152号は、往古から旅人が行き交った秋葉街道であり、海と山を結ぶ塩の道でもあった。信州北部の上田が起点だが、サイクリストには茅野から浜松に至る区間がハイライト。アプローチにJR中央本線を利用できるので、関東からも関西からも訪れる人が多い。道は南アルプスと中央アルプスに挟まれた山間部を進むため、峠越の連続。
DATA
- エリア
- 静岡県・長野県
- ルート
- 長野県~静岡県
- 距離
- 329.2km
- 獲得標高
- 6,548m
- URL
- https://www.strava.com/routes/2944536776483145076
おすすめ度★★★★★
幻の国道を求めて分断区間に挑むのも一興。地蔵峠の国道予定区間は廃道化して一般人は踏破できないが、青崩峠はハイカー向けに整備されており、グラベルバイクなら峠の直下まで乗車できるが、峠の前後2kmほどは階段や石畳が現れて押しになる。